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Century

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*CENTURY Concept Model

One of One この世界にひとつを、この国から。

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かつて、1枚の布に魂を織り込んだ人がいた 100年後、その思いを1台のクルマにした人がいた 技術を尽くし、そのクルマを磨き上げた人がいた

歴史がある けれど、時代は変わる 生まれ変わることでしか、歴史は紡げない

ものづくりに、終わりはない 日本にしかつくれないものが、きっとある

ただ一つの道を ただ一人のあなたと

30s

60s

History

1967-
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01

日本の高級車 センチュリー

Japan’s Luxury Car—The CENTURY

初代センチュリーは、明治100年、トヨタグループの創始者である豊田佐吉の生誕100年にあたる1967年に、日本独自の高級車として誕生しました。

佐吉が生まれ育った時代は明治初年の変革期。静岡県の農村に生まれた佐吉も、14、5歳の頃から次第に「発明で人のために役立ちたい」、「国家のためにつくしたい」と考えるようになっていきました。

当時、農家で一般的に使われていた手機(てばた)で苦労してはたを織る母親の姿を見て、もっと楽に織ることはできないかと織機の研究を始め、発明、改良を繰り返し、1924年、世界一の性能を誇るG型自動織機を完成。

その志は長男の喜一郎に受け継がれ、クルマづくり、国産乗用車への挑戦につながっていきます。
「ただ自動車をつくるのではない。日本人の頭と腕で、日本に自動車工業をつくらねばならない」

02

唯一無二 「同じでないこと」

In a Class of Its Own “To Be Like No Other - One of a Kind”

1952年、豊田喜一郎は志半ばで他界。意思は、エンジニアたちに受け継がれていきます。

初代センチュリーの開発を担当したのは、トヨタ初の主査(現在のチーフエンジニア)中村健也。

喜一郎の想いを受け継いだ中村と豊田章一郎が、仲間とともに、日本の誇りをかけて開発したのが、初代センチュリーです。

「同じでないこと」
これが、センチュリーについて一貫した、中村のポリシーでした。

センチュリーの開発がスタートしたのは1963年。
トヨタがクルマづくりを始めてから30年、終戦からわずか18年、 そんな時代の話です。

「何の伝統も名声もないトヨタが、つくれるのか?」
そんな声が出るのも当然でしたが、
「伝統は後から自然にできるもの。今までにない新しい高級車をつくろう。今の高級車のアキレス腱は新しいことがやれないことだ」

そう言って、斬新なアイデアや革新的な技術に果敢に挑戦しました。

同時に、鳳凰のエンブレムには「江戸彫金」、シート生地には「西陣織」など、 「日本の伝統」を取り入れていきます。

「同じでないもの」を生み出すため「最新技術」と「日本の伝統」の融合にこだわり、1967年、唯一無二の日本の高級車「センチュリー」が誕生。

「同じでないこと」「本質の追求」これがセンチュリーのDNA。

日本の各界をリードする多くのリーダーにご愛顧いただき、日本を代表する唯一無二のショーファーカーとして愛されてきました。

03

伝統と革新 次世代のリーダーのためのクルマ

Tradition and Innovation—
The Car for the Next Generation of Leaders

センチュリーは半世紀以上にわたり、技に磨きをかけながら、フォーマルなセダンとして、日本を代表するショーファーカーの地位を築いてきました。
各界の多くのリーダーに選ばれてきたその存在は、日本の伝統美と匠の技を体現するものです。

セダンに次いで開発された新ボディタイプは、その精神を受け継ぎながら、変化する時代や多様なライフスタイルに応えるために誕生しました。
セダンと新ボディタイプ、二つの「鳳凰の翼」が、お客様の人生をさらに豊かに広げていきます。

さらにGRMNは、自らハンドルを握る歓びを追求し、センチュリーに新しい可能性を与えました。
後席での静けさと安らぎ、ドライバーズシートでの運転の愉しさをあわせ持ち、これまでにない体験をもたらします。

集中を深める静かなワークスペースにも、全身をあずける安らぎの空間にも変化する後席、その多様な表情は、受け継がれる精神を礎に、新しい時代の世界のリーダーたちとともに、未来へ進化を続けるセンチュリーの姿です。

04

One of One

One of One

そして今、センチュリーの新しい時代が幕を開けます。

センチュリーは、Formal(正統)さの中にFlair(色気)を兼ね備えた、唯一無二のOne of Oneブランドとして、新たに誕生します。

次世代のショーファーカーの姿に挑戦してきたセンチュリーは、今回ドライバーズカー×ショーファーカーを両立させ、究極のフレキシブル空間の中に、日本の美と匠のモノづくりを結集させた、工芸品のように美しい高級車の在り方を提案します。

細部には、代々のセンチュリーから受け継いだ象徴的な七宝柄をあしらい、西陣織や漆など伝統工芸をモダンに昇華し圧倒的な存在感を放ちます。

豊田佐吉と、その継承者たちが紡いできた糸は織物となり、やがて鳳凰・不死鳥のように緋色の太陽のフレア、炎となって生まれ変わり、世界に日本の心・日本の美を発信していきます。

次の100年を紡ぐために。
この世界にひとつを、この国から。

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